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全旧車共通!?ジムニーの電圧が下がる意外な原因は?

JIMNY
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電圧さがってない?

こんにちは!

ジムキャンブログ【アールズガレージ】管理人のあーるです!

ジムニー乗り、旧車乗りの方、愛車の電気、電装関係気されていますか?

「バッテリーがなぜかすぐに上がってしまう」

「電装品を沢山取り付けているけどなにが問題なの?」

「電圧計、つけてるけどヘッドライト付けただけで電圧が不安定になる」

「オルタネーター変えてみたんだけどいまいち電圧が安定しない」

こう考えている方いませんか?

実は意外な物が原因かも??

ジムニーだけでなく旧車と呼ばれる車に乗っておられる方には役立つ記事かと思います!

興味がある方は下記の記事を読んでみてくださいね!

電圧低下の原因は実はヒューズ!

ヒューズが錆びていたことが原因!

ジムニーのヒューズを取り出すと、サビサビ…

ヒューズが錆びていたことで、電気抵抗となり電圧が下がっていた様子

なぜヒューズが錆びていたのか…?

それはジムニーの持病でもある雨漏り…

運転席右側からの雨漏りによってヒューズボックス付近の湿度が上がり、ボックス内で錆が発生した…

このような原因でヒューズに錆が発生したと考えられます

ジムニーのヒューズの交換方法

結論から言うと全て引っこ抜いて新品を差し直すだけ!

ヒューズの場所はココにあります!

ヒューズ 場所

見えているのは、ヒューズカバーですがこれを手前に引くとカバーが外れてヒューズがみえます

新しいヒューズと交換するだけです

ヒューズを全部交換した写真
ヒューズを全部交換

昔のファミコンカセットみたいです

ヒューズ取り付け

ヒューズを交換して電圧が安定!

結果はジムニーのヒューズを交換して電圧が安定しました!

交換前はヘッドライトや電装品をONにしなくても13Vが限界でした…

しかも電気抵抗が大きくなることでヒューズ自体が熱をもってしまうので火災の危険も伴うことに…

交換後は13Vを下回ることがなくなり安定して電装品を使えています(ヘッドライト・エアコン・ワイパー・ハザード・バックライトすべて点けて13.3V)

JA11ジムニーに使用されているボックス内ヒューズはほぼ15Aになっています

ヒューズボックスカバー

ヒューズとは?

電気回路の途中に設置している部品で電装品や電気回路に過剰な電流が掛からないように、ヒューズ自体に設定された数値以上に電流が流れると中の金属が溶け電流が遮断されるようになっているものです。

ヒューズの役割

一種の電気回路の安全装置として働き、過剰電流が流れたときに大事な電装品を守ります。

例えヒューズが切れても、簡単に取り替えることができて、なおかつ安価に済みます。

小さな部品ですが重要な役割を担っているんですね!

ヒューズは許容量もそれぞれ決まっており、使用したい電装品や電気回路に対して適した容量のものを使用する必要があります。

バッテリーやオルタネーターが電圧低下の原因であることが一般的!

とはいえ一般的な電圧低下の原因は以下の2点であることが多いのでヒューズはよほど劣悪な環境でなければ交換しなくても問題はありません。(雨漏りジムニーは注意!

バッテリー劣化による電圧低下

バッテリー(蓄電池)とは?

車にとって電池の役割を果たすものです。

バッテリーで蓄えた電気でエアコンやライト、カーナビなどの電装品に電気を供給する役割があります。

エンジンが止まっているときは、バッテリーからエンジンを始動し、エンジンが動いている時(走行時)にはオルタネーター(発電機)からバッテリーへ電気が供給されます。

バッテリーの寿命や、電気の使いすぎによるバッテリー上がりで寿命が尽きてしまうと、バッテリーに電気を溜めることが難しくなり電圧が低下します

エンジンがかかりにくくなった、ルームランプが暗い気がするなど様々な症状が出てくることがあるのでライトや電装品に異常が出れば要注意です

上記のような症状が出ればバッテリーを疑ってみることおすすめします

バッテリーの寿命は約2.3年です

使い方次第ではもっと持つこともありますが、これぐらいが交換の目安となっています

中にはバッテリー自体に確認用のゲージがあり、交換時期が来たらすぐ分かるものもありますので、電圧を測るなどの手間が省くことができます

(なぜかPanasonic カオスはネットで買うと激安です…実店舗では同商品でも2万くらいします…)

バッテリー電圧の正常値や交換の目安は?

バッテリーの正常値や交換の目安となる数値は以下の表のようになっています。

エンジン始動後エンジン始動前
正常13V~12.5V~
交換時期12.5V~13V 12V~12.5V
すぐに交換~12.5V~12V

12V〜13V付近になってくると交換の目安となってきますので適宜チェックしておきます

オルタネーターによる電圧低下

オルタネーター(発電機)とは?

エンジンの動力を利用して電気を発電する部品のことで、バッテリーに電気を蓄えたり走行中の電気供給を行う役割があります。

オルタネーターが故障するとバッテリーに電気を蓄える事ができず、すぐにバッテリーの電力が枯渇してしまいます。バッテリーが上がったと思って交換するも、すぐにバッテリー上がり(電池切れ)が起こり、走行不能となってしまいます。ただの乾電池状態になってしまい電気がなくなれば車は動かなくなります。

オルタネーターの故障を診断するにはオルタネーターチェッカーやクランプメーターなどがありますので正確な数値で確認したい方は使用するのもいいでしょう

また簡単に確かめる方法としてエンジンが動いている状態でバッテリーの端子を外してみるというのも一つです

オルタネーターが故障していると、エンジンが止まるのですぐに異常を発見することができます

ちなみに車屋さんで交換する際の費用は部品代込みで大体5万くらいかかるようです…

リビルト(修理品)や新品を使う場合で金額が変わるので注意です!

新品修理が確実ですが、メルカリやヤフオクで実働中古品を買うと費用を抑えられるので検討の余地もあると思います!

リビルトや中古は安価ではありますが、あたりはずれがあり、物によってはすぐ故障してしまうのものあるので、もし選ばれる際には保証付のものを購入されることをおすすめします。

高出力タイプであれば多くの電気を発電できますので、スピーカーやオーディオ、ウインチ、ワークライトなど大電流が必要なアイテムにも使用する事ができるのでカスタムの幅が広がります

⚠️オルタネーターを選ぶ上での注意点

オルタネーターには多くの種類があります。必ずオルタネーターの型番を確認してから注文するようにしてください!型番は本体の側面等に必ずあります!

形は同じように見えてもそれぞれの部品やボルトの取り付け位置が違うなどあります!

ジムニーの電気系統を電圧計で管理しよう!

車内で電圧を確認できるようにしておけば電気系の健康状態もすぐに確認することができて、非常に便利です。すぐに異常が把握できるので遠出中のバッテリー上がりなど事前に察知して、交換、修理が比較的余裕をもってできると思います。

シガーソケットタイプ

シガーソケットに刺すだけで手軽に電圧が測定できます!USB充電ソケットも付いているのでうっかり充電を忘れてしまったアイテムやスマホの充電など、移動中に充電ができるので使い勝手は抜群です!

バッテリーへの直接接続タイプ

バッテリーへ直接接続するので、間に余計な電気抵抗が起きずに電圧を測る事ができるので、正確な数値を知ることができます

まとめ

まとめ

雨漏りジムニーの電圧低下はヒューズもチェック!

バッテリーやオルタネーターが原因の場合がほとんど!

✔ 電圧計を活用してジムニーの状態を把握しよう!

電気系統の管理は意外と大切ですね!

電気系統を電圧計や診断ツールを通して数値を目で見ることでジムニーの状態を把握して安心して乗ることができますね!

車の電気関係に苦手意識を持っている方も、ツールを活用して数値で今の状態を把握できるようになることで段々と理解が深まってくると思います!

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