ボロボロになった純正デカールを綺麗に剥がす方法！
古いクルマに貼ってあるデカール（ボディシール）はすでに経年劣化でボロボロカチカチになっていることがほとんど…
爪で剥がそうとしても固すぎて爪の方が割れそうになりませんか？
取れたとしても硬くなったシールの破片が爪の中に入って激痛！
運よく端がめくれてもすぐに千切れてしまって全く作業が進まないとモチベーションがだだ下がりですよね！
なんとか綺麗に剥がす方法はないかと色々考えてみて
以下の方法を検討してみました！
1.パーツクリーナーで剥がす
2.塗装剥離剤で塗装ごといく
3.パッキン剥がしで剥がす
4.紙やすりで剥がす
5.スクレーパーでちまちま剥がす
パーツクリーナーで剥がす
パーツクリーナー、別名シール剥がし！
デカールに直接吹きかけ、揮発を少し遅らせるためにティッシュペーパーくっつけておく
何回か吹きかけながら待つこと5分…。爪ではがれず、デカールかっちかち…
そりゃそうです。デカールの表面は濡れてもはがれてしまわないようにビニール生地ですのでそもそもクリーナーが糊の部分まで到達しません
♯80-120番くらいで表面に傷を入れてからパーツクリーナーを吹きかけ浸透させましょう
塗装剥離剤で塗装ごといく
これは最終手段ですね…全塗装と一緒に考えているならありでしょう
部分的にはがす場合にはお勧めしません。
パッキン剥がしで剥がす
パーツクリーナーと基本的には同じですがこちらも、剥離剤ほどではないですが塗装が痛むので、再塗装前提で使用しましょう
紙やすりで剥がす
ボディに傷がつくのは覚悟で削りましょう
こちらも塗装前提であれば塗装が出るまで削りましょう
電動サンダーがあればすぐにはがせるでしょう
スクレーパーでちまちま剥がす
すこし時間はかかりますが結局これが一番確実で、綺麗にできると思います
ドライヤーで温めながらゆっくりと刃を入れていきます この時少し刃を斜めに入れながら進めるとスムーズです
デカールがあったまっていればするする刃が通って行きます！
剥がし終わったら、残った糊にパーツクリーナーをかけてスクレーパーで剥がしていきます
デカールをはがすときのスクレーパーはプラスチックのものにしたほうがいいです
私は金属でやりました！
そしてがっつり傷つきました！まあ全塗装する予定なので構いませんが…
まとめ
やはり、ドライヤーで温めながら、プラスチックスクレーパーで徐々にはがしていくほうが確実なようです。残った糊をパーツクリーナーを吹きかけながらすくい取っていくというやり方が楽です。
傷ついちゃいましたが比較的綺麗にできたと思います
また全塗装の報告ができるようにがんばります！
ではまた！
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