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【手順解説!】 ジムニー BLITZ ブースト計を取り付け!

ブースト計全体図の写真 JIMNY
ブースト計 全体像
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今、ブーストってどれぐらいかかってる?

ふとそんなことが知りたくなりまして、メルカリでブツを仕入れてきましたよ…

結構古いものですがまあ結果的に問題なく動いてるので大丈夫でしょう!

ネットをうろうろして大体の取り付け方法を検討しました

とりあえず既存のグロメットを加工して配線を通すことに決定!

BLITZ ブースト計

メルカリで購入したので詳細は不明ですし、結構古いものですが結果的に動作したので問題なし!

若干0位置からずれてますが、まあいいでしょう

レースに出るわけじゃないので

配線を通すグロメットの位置

まずはホースの取り回しや設置場所について検討して行きましょう

どの様にバキュームホースを車内へ取り入れていこうか考えていたところ

バルクヘッドの中央あたり、写真のソレノイドバルブの奥にグロメットがあってそこからホースを車内に取り入れられそうです

なので加工の為に取り外します

外すために内張剥がしを使って少し端を浮かして、内側にシリコンスプレーを吹きかけた後

内張剥がしやマイナスドライバーでこじってやるとつるっと抜けます

ですがドライバーなど硬いもので作業すると車体に傷がつきやすいので気を付けて作業してくださいね!

おすすめはプラスチック製の先が二股になってる内張剥がしです

グロメットの加工

ステップドリルを使って最終的に8mmの穴をあけます

2.5mmくらいの細いドリルから始めて徐々に太くしていきます

あんまり大きい穴を開けると雨漏りしそうなのでホース径ギリギリ、きつめに穴をあけたほうがよさそうです!

バキュームホースの取り回し

まずはコチラ

サージタンクとフューエルレギュレータを繋ぐホースをカット

三又のホースジョイントを使用してブースト計につながるホースを増設します

そこから先ほどのグロメットに向かってホースを伸ばします

クラッチケーブルに沿って

グロメットまで誘導します

グロメットから車内へ引き込みます

写真はグロメット取り付け前ですが

ここから出てきます

ステアリングシャフト上を通して

ダッシュボードサイドを通して

本体へホースを接続します

配線の電源・アース取り回し

アクセサリー(ACC)電源黄とアース線黒(ボディアース)の二本をまずギボシ加工します

コードのギボシ加工は専用の工具を使うようにしましょう!

ペンチなどを使うと、きちっとかしめることができず断線に繋がります

ブースト本体に接続するカプラーです

キーシリンダーのカプラーからACC電源を取って分岐させます

分岐にはエレクトロタップ(写真の赤い部品)を使っていますが、できればギボシでY字コードを作成して接続するほうが安全安心です!

エレクトロタップは配線を挟み込むことでコード皮膜を破り、中の導線に金属部分を接触させることで結線しています

結線が不安定で、配線トラブルの元になるため積極的に使わないほうがいいかもしれません

ブースト計の黄色い線とギボシで結束させます

アースはハンドル下にあるサイドバーにちょうど良く穴が開いていたのでタッピングビスでアースのクワガタ端子を止めました

ダッシュボードの右サイドからダッシュボード上側へと配線を這わしていきます

本体とカプラー接続します

メーター取り付け位置

少し悩みましたがやっぱりハンドルの右側、ダッシュボード上がしっくりきます

イルミネーションONするとなんともレトロなひかり具合です

取り付けた感想+バキューム側小話

走行中はしっかり数値を示してくれていました!

このブースト計というか、だいたいそうだとは思うのですが、0以下はバキューム計、0以上はブースト計となっています

アイドリング時にバキューム側は40㎝Hg~60㎝Hgが正常だそうです 

うちのジムニーは大体41㎝Hg~45㎝Hgくらいをうろうろしてる感じでした

30年前の車にしては調子がいいのかな?と思っております

エンブレの時には60㎝Hg~70㎝Hgくらいになっていました

実はアイドリング時のバキュームの数値はエンジンコンディションを大まかに知ることができます

アイドリング時には負圧がかかっており、針は0以下を指しています。

オイルはシリンダー内部の気密性を上げる役割がありますので、劣化して粘度が落ちてきたりすると気密性が下がって数値が0(大気圧)に近づくということですね!

ところで肝心のブースト値は最大で0.8kg/㎠までかかっていて、純正値がばっちり出てますね!

ブーストアップしたい欲求にかられましたがしばらくはこのままで様子見ようとおもいます!

まだまだやりたいことがたくさん!

車いじりに終わりはありませんね!やりたいことがいっぱいです!

ではまた次のイジリで!

追記!!(2021/6/30)

ブースト計 カバー
ブースト計 カバー

ブースト計にメーターハウジングを追加しました!

汎用品を買ったので、ステップドリルで加工してホースと配線を逃がすための穴をあけました!

何とか形になったかなと思っております!

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