YOUTUBEなんかでよくタイヤレバーを使ってタイヤを交換されている方がいらっしゃいますが、あれって簡単にできるんでしょうか!?
実際作業するのはオークションで手に入れた純正アルミホイールです!
このアルミホイールENKEI製でモータースポーツの世界ではトップシェアを誇るブランド!
信頼のENKEI製=『株式会社遠州軽合金株式会社』です!
このホイール、ガリ傷多数でそこも補修してマットブラックに塗装してジムニーの足元を引き締めたい!
カッコよく仕上げたい~
動画だけ見るとこんな簡単にできるの?って思っちゃったのでで実際やってみましたよー!
タイヤの空気を抜く
まずは空気を抜くんですが、この時にムシ回し(バルブドライバー・バルブコアツール・コアドライバーなんて呼ばれたりします!)という道具でバルブの栓=バルブコアを抜いてやる必要があるわけです
タイヤバルブの中心にあるこれです
これがムシ回しです
先のくぼみをムシにあててネジを緩める方向(左回し)に回して取ります
これがバルブの中に入っているムシ=バルブコアです
タイヤビードを落とす
ホイールビードというのはココのことです
ここにタイヤビードがはまり込んでタイヤが外れたり、空気が抜けていくのを防いでいるんですね
これをホイールの真ん中にある大きな溝=センタードロップに落とし込んでやることでタイヤを外す手助けをしてくれます
ビードを落とす為には、ビードブレイカーを使用するか、裏技的なものは車についているジャッキを使って落とす方法もありますが、ジャッキ当てる場所が結構シビアで、挑戦しましたが断念!
ビードブレーカーを購入しました!作業効率が段違いです!さすがにマシンには負けますが…
機会があればまた紹介しますね!
ホイールからタイヤを外す
ココからタイヤレバーを使ってタイヤとホイールを分割させていきます
こんな手順で外して行きますよー!
まずガードのついた当たりのタイヤを下にぐっと押し込みます
そこへタイヤレバーを差し込みまず一か所まくり上げます
10㎝~15㎝程度横にもう一本のタイヤレバーを差し込み、まくり上げます
この時、タイヤレバーをビードの奥までしっかり差し込みましょう
しっかり奥まで刺さってないとまくる時に つるん! と滑って恥ずかしい思いします
半分ほどまくり上げたら、タイヤを上に持ち上げる感じで引っ張り上げると残りの半分もつるんと外れます
今度は反対側のリムからタイヤを外す為にまたもやプロタッチを吹いてヌルヌルにしちゃいます!
ここで大事なのはプロタッチを全周に塗りたくることです
一部分(最初の部分だけとか)に塗ると大幅に仕事量増えるし外しにくくてキツイ…
とりあえず一部分に塗ったら、タイヤとホイールを立ててくるくる回します(記事の下のほうに動画上げてます!よかったらみてくださいねー!)
ココから要領をつかむ為に少し苦労しました…
ほかのyoutubeで紹介されていたやり方をマネしていたのですがどうもうまくいかず、オリジナルで考えて実行してみました!
最初と同じように一部分だけまくり上げます(タイヤ、ホイールは裏側にします!画像のようにレバー入れて外します)
ここがポイント!!
画像のようにビードがはまっていた部分にタイヤレバーをぐっと奥まで押し込んで…
タイヤレバーのスプーン状になった部分をホイールの端っこに掛けて、レバーを立ち上げながらまくり上げます!
外す為に横へ横へとレバーを突っ込んでいくんですけど、途中で入れる隙間なくなっていくんです…
これやるとすっとホイールにレバーがかかって、まくれます!
文章では説明が難しい…
完成!!
動画↓↓
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